小学3年生になる長男が、夏から個別指導塾に通い始めました。
きっかけは、新卒で赴任した担任の先生の授業が分かりづらく、苦手意識を持ち始めた「割り算」。でも今では、割り算が「一番好きな単元!」と笑顔で話してくれるようになり、塾に行くのが楽しみで仕方ない様子です。そんな変化の裏には、子どもに合った学び方や環境の大切さがありました。
どうして個別指導塾に通うことになったの?
新学年が始まり、担任が新任の先生に変わった4月。最初は特に不満もありませんでしたが、5月ごろから「授業が分かりにくい」「算数がつまらない」と口にするように。
特に「割り算」の単元に入ってからは、「なんでこうなるのか分からない」とモヤモヤが続いていました。
割り算に苦手意識を持った原因は?
割り算は小学3年生にとって大きな壁のひとつです。「分ける」という抽象的な考え方に加え、暗算や九九の応用も求められるため、つまずきやすい単元です。
息子の場合、先生の説明の仕方が合わなかったのか、「わかったフリ」をしていたようで、気づいたときには自信を失っていました。
なぜ個別指導塾を選んだの?
集団塾ではなく、個別指導塾を選んだのは、「息子のペースに合わせて教えてくれる」からです。
無料体験授業を受けてみたところ、1対1の丁寧な解説に息子が目を輝かせ、「先生の教え方、わかりやすい!」と自ら入塾を希望したのです。
割り算が「好き」に変わったのはなぜ?
個別指導塾の先生は、「なぜそうなるのか」を図や具体例で丁寧に説明してくれます。
「10個の飴を2人で分けると何個ずつ?」といった日常の場面を用いた問題で、息子は「なるほど!」と腑に落ちたようでした。
理解できると楽しくなり、成功体験が増えることで、「割り算=楽しい」に変化していきました。
塾に通うことで学校の授業にも変化が?
塾で予習・復習をしていることで、学校の授業でも「わかる!」と感じられるようになった息子。
先生の説明に対しても「たぶんこういう意味だと思う」と自信を持って受け答えができるようになり、授業が楽しくなったと言っています。
親としてサポートできることは?
無理やりやらせるのではなく、本人が「わかる・できる」という成功体験を積ませてあげることが大切だと感じました。
塾選びも「体験→本人の反応→入塾の判断」を尊重したことで、自発的に学ぶ姿勢が育まれたのだと思います。
まとめ
「小学3年生 割り算 個別指導塾」というキーワードからもわかるように、個別指導は子ども一人ひとりの理解度に合わせて対応してくれる強みがあります。
今回の息子のケースでは、授業の理解度に悩んでいたタイミングで個別指導塾に出会えたことが、苦手意識を克服する大きな転機となりました。
子どもの「わかった!」という笑顔を見るたびに、環境と出会いの大切さを実感しています。悩んでいる親御さんがいたら、ぜひ一度、個別指導塾の体験に足を運んでみてください。
よくある質問(Q&A)
Q1. 個別指導塾は高いのでは?
A. 費用は集団塾より高い傾向にありますが、週1回の通塾でも効果が見られるため、無理なく取り入れる家庭が増えています。無料体験やキャンペーンを活用するのもおすすめです。
Q2. まだ小学3年生なのに塾に通わせる必要はある?
A. 低学年のうちに「勉強が楽しい」「わかるってうれしい」という気持ちを育てることが、中学・高校での学習意欲にもつながります。無理に詰め込む必要はありませんが、良い出会いがあれば導入してもいい時期です。
Q3. 家庭でもできる割り算克服法は?
A. 日常生活の中で「これは何人に分けたらいくつずつ?」といった会話を増やすことが効果的です。また、YouTubeなどの教育系動画も視覚的理解に役立ちます。